収納アドバイス
預ける前の荷造りや収納方法によって、運送や出し入れもスムースに、保管状態もよりよくキープできます。
上手に預けるための収納アドバイス
棚やラックは置けるの?
ルームタイプに設置することは可能です。キャスター付ラックを使えば取り出しやすくトランクルーム内の収納効率もアップします。棚が付いているルームタイプも施設にありますのでお問い合わせ下さい。
ダンボールの質とサイズ
収納に使う段ボールは積み重ねるため、ある程度強度のあるものを選びます。サイズの大きい箱には軽い物、小さい箱には重い物を入れ、一人で持てる重さに抑えましょう。重いものは下に、軽いものは上に置くのが基本。中に何が入っているのかマジックなどで書いておくと整理が楽です。プライベートボックスでは一般より強度のある段ボールをご用意しています。
収納順序は計画的に
トランクルームに目一杯入れると奥の荷物の出し入れが大変になります。使わないものは奥に、よく使うものは手前に、収納前に配置を考えておきます。どこに何を置いたかのメモをトランクルームのドアの内側に張っておくと便利です。
カビを防ぐには養分を断つ
カビが活動するのは10℃〜35℃程度だと言われてますが、冷蔵庫の中でもカビが発生することがあります。カビを防ぐには、温度管理よりも、余計な養分を与えないことが一番。「キレイに清掃してから収納」や外気を絶つ「圧縮パックを用いる」などが効果的です。
冷蔵庫・洗濯機のトラブル予防
引越やリフォームで冷蔵庫や洗濯機を一時預けする場合、水漏れやカビの拡散にならないよう注意が必要です。
冷蔵庫は収納1〜2日前には使用を止めて中身を出し、霜を落とした後、食べ物のカスなどがないように掃除します。
洗濯機も収納1〜2日前には使用を止めてホース内の水も抜き、乾燥させます。停止前にドラム洗浄などをしておくとカビ菌の拡散を防げます。
ガムテープの使い分け
ダンボールを閉じる時は、接着力が強く丈夫な布製のガムテープがおすすめです。透明テープや養生テープ、紙製ガムテープは経年劣化によって剥がれることがあります。タンスの扉を閉めて固定したり、コードを束ねる場合にガムテープを使うと粘着跡が残ってしまいます。紐で縛る、または養生テープを使うとテープ跡が残りません。
ここに気をつけて!代表的な荷物の注意ポイント
テレビ
注意したいのは傷つきやすい画面。移動の際には画面を段ボールなどで必ず保護してください。
箪笥・机・食器棚など
家具から中身を出し、引出しや扉などは養生テープや紐で縛って開かないように。出した中身はダンボール箱などに梱包します。
雛人形・五月人形・その他人形類
人形の顔はていねいに包み、ケースの中で動かないよう新聞紙などで固定。無臭防虫剤、人形専用の防虫剤などを一緒に入れます。
食器類
皿、茶碗などは、面倒でも新聞紙で一つ一つ包み、マジックで「こわれ物注意」と明記。箱に無理に詰め込むと損壊の原因になります。
衣類
衣装ケースに衣類と防虫剤を入れて保管。丈の長い物や折りたたみたくない物はハンガーボックスなどを利用します。
電子レンジ
収納前には庫内を掃除します。レンジ内の食べ物の飛び散りをそのままにするとカビが発生する恐れがあります。
書籍
大きな段ボールに書籍を詰め込み過ぎると重くて危険です。みかん箱くらいの段ボールなら移動も取り出す際にも便利です。
扇風機、ストーブ(ガス・石油)
危険防止のため石油ストーブは必ず空にしてください。石油が残っている場合は収納できません。
布団
カビの発生を防ぐため、預ける前に必ず洗濯、天日干しを。布団圧縮袋を使って収納すると、スペースを取りません。
棚(スチール・木製)
分解できるものは分解して収納するとスペースが省けます。分解した際のネジ・パーツ等はビニール袋などに入れて一緒に保管してください。